【台北20日時事】蒋介石元台湾総統をしのんで台北市中心部に建てられたメモリアルホールの名称を刻んだ巨大額が20日、「台湾民主紀念館」から元の「中正紀念堂」に約2年ぶりに戻された。同ホールを管理する教育部(教育省)が同日、花こう岩でできた縦4メートル、横2.4メートル、重さ約750キロの額を掛け替え、「中正紀念堂」が名実ともに復活した。
1980年に完成した同ホールは、蒋元総統の本名である「中正」を取って「中正紀念堂」と名付けられたが、民進党政権時代の2007年5月に、同元総統の権威を消すことなどを目的に「台湾民主紀念館」に変更。その後、国民党の馬英九政権が誕生したのを受け、昨年8月に元の名称に戻されていた。 |